iPhone 12 から iPhone 14 Pro Max へ機種変更
2020年から使用しているiPhone 12をiPhone 14 Pro Maxへ機種変更しました。2年ごとに機種変更してますが、今回が初のプロシリーズです。iPhone 14への変更も考えたのですが、あまり目新しい変化が無かった為、プロへ移行です。現在使用しているiPhone 12もまだ十分使えるのですが、やはり2年使用すると多少なり不具合やスピード感が落ちてきた感じはあるので、ほぼ毎2年周期で機種変更しています。今回も2年目にあたる年で機種変更です。ただiPhone 12の機種代金の支払いがもう1ヶ月残ってるので変更出来るか不安でしたが大丈夫でした。
ドコモオンラインショップで機種変更
今まで携帯電話の機種変更をする時は必ずドコモショップで行っていましたが、今回は初めてオンラインで機種変更することにしました。私は毎回必ず機種が故障しても大丈夫なように、携帯補償サービスに加入するのですが、それがオンラインでもしっかり加入出来るか心配で毎回ドコモショップに行っておりました。ただ毎回、必要ない勧誘や待ち時間なりと長くなるので、今回は自宅で全部済ませようとオンラインショップで予約をし、自宅配送を選択しました。
予約開始日にドコモオンラインショップで予約
iPhone 12の時もそうでしたが、今回のiPhone 14 Pro Maxを9/9の予約開始直後21:00に予約をしました。毎回あるあるですが、21:00の予約開始直後は回線が混雑していて、何度もエラーが発生しますが、諦めずにトライしてエラーが解消されるまで何度も繰り返しクリックしていきます。
幾度もエラーになり苦戦しましたが何とか21:02には予約が完了しました。予約完了のメールがドコモから届き、一緒に入荷状況が確認出来るリンクも送られてくるので、そのリンクの中で自身が予約したiPhoneが入荷したかどうか調べることが出来ます。
”入荷待ち”から”入荷済”に
予約開始日に予約を完了してから3日後の9/12に予約状況を確認すると、ステータスが既に”入荷待ち”から、”入荷済”に変化していました。個人的には、発売日の前日ぐらいに入荷されるものだと思っていたので、こんなに早く入荷されるのかと思いました。ともかくこれで自分の製品が確保されたので一安心です。
オンラインで購入手続き
ステータスが”入荷待ち”から”入荷済”になったので早速オンラインで購入手続きを始めていきます。この購入手続きをしないと商品が配送されないどころか、折角の予約がキャンセルになってしまうので必ず手続きをしましょう。
購入手続きには”カンタン手続き”と”通常の手続き”があります。
このようにカンタン手続きで出来る事・出来ない事、通常手続きのメリット・デメリットを比較しながら購入手続きを進めるのが良いと思います。料金プランの変更が無い方や、手っ取り早く手続きを終わらせたい方、配送日時がいつでも良い方はカンタン手続きを、一つ一つゆっくり決めたい方や、配送日時を指定したい方などは通常手続きが良いと思います。
因みに私は通常手続きを選択しました。初めてのオンラインでの手続きですし、オプションの補償(smartあんしん補償)の加入など出来るか不安だったので、通常手続きをしましたが、それでもショップに足を運んで色々な説明を聞くことに比べたら格段に早くて楽です。なので初めての方は通常手続きをオススメします。
結果的には、補償オプションの申込みも出来ましたし問題無かったです。もし他のオプションを申し込みたい場合は、後日マイ・ドコモから申し込めるのでこの段階では流しても構わないかと思います。*いつでもカエドキプログラムは、このオンライン手続きで申し込めます。
手続き全てを終えたら後は製品が届くのを待つのみです。
iPhone 14 Pro Max 到着
そして遂に発売日当日の9月16日にiPhone 14 Pro Maxが手元に来ました!発売日当日に届いて嬉しかったです。
iPhone 14 Pro Max 開封
それでは、届いたばかりのiPhone 14 Pro Maxを開封していきます。
カラーは新色のディープパープルなのですが、思っていたよりアッシュがかかってる様な感じで、とてもカッコイイ色です。そこまで濃いパープルではないのでスタイリッシュなカラーに仕上がっております。本体の他にはUSB-C Type – Lightning のケーブルが付属されています。
カメラ部分はiPhone 13 Pro Maxに比べて多少大きくなっています。しかし、このカメラの出っ張り具合も慣れたものなので、そこまで気にならないと思います。特にケースを装着すれば、その部分も気にならないような使いご心地になるでしょう。
スクリーンプロテクター
それではここから鉄板アイテムを紹介していきます。私は必ずiPhoneにスクリーンプロテクターを貼るのですが、毎回Belkinのプロテクターを購入します。値段は少し高いですが、その分材質も素晴らしく大切なiPhoneの画面を守ってくれます。しかものこのBelkin製のスクリーンプロテクターは自分で装着しやすい様に専用のトレイが付属されているので、自宅で簡単に装着出来、綺麗に仕上がります。分かりやすい様にガイドが付いていますので、図の手順通りに進めていけば大丈夫です。
本体ケース
次も誰しもが使用している本体用のケースです。今ではケースを使用していない人の方が珍しいですが、これはアップル公式の物を使用しています。耐久性も触り心地も素晴らしいです。使い始めは若干滑りやすいかもしれないので、落とさないように気を付けてください。
下記の画像はシリコンケースのエルダーベリー色です。iPhoneのカラーがディープパープルなのでとてもマッチしています。
シリコン製を良く使用しますが、長く使用しているとラバーの部分が所々欠けてきて中のプラスチックの素材が見えてしまうので、頻繁にiPhoneを使用する方や、バッグやポケットから出し入れの回数が多い方はレザー素材のケースを使用してみるのも良いかもしれません。
クイックスタート(旧iPhoneから新iPhoneへデータ移行)
本体を開封してアクセサリを装着したら今度は古いiPhoneから新しいiPhoneへデータを移行していきます。私は今まで自分のMac経由で転送していたのですが、最近はクイックスタートという機能があり、パソコン無しで簡単にデータ移行が出来るようなっています。非常に簡単で、特にLINEアプリの使用されてる方はLINE側で特別な操作無しでチャットも移行出来るのでとても便利です。(*移行の前にチャットのバックアップは必要です)
データ移行前に
クイックスタートでデータ移行する前に色々と下準備をしないといけませんが、特に重要なのがチャットアプリ等のデータのバックアップです。必ず旧端末でバックアップを取ってからデータ移行を開始して下さい。
- Line
- Viber
- Telegram
- Signal
上記のチャットアプリで”Line“,”WhatsApp“, “Viber“はバックアップを比較的簡単に行えて、新端末での復元も簡単だと思いますが、”Telegram”や”Signal”等を使っている方は手順が若干違ってくるので注意が必要です。
“Telegram“を使用している人は、現段階でアプリ内でのチャットのバックアップの方法は無いかと思います。バックアップの方法としては、デスクトップ版のテレグラムにアクセスして、そこからチャットをエクスポートするしか方法は無いかと思われます。この作業もデータ移行前に済ませておいた方が良いでしょう。
“Signal“を使用している方はAndroidのスマホを使用している方はアプリ内でスマホのストレージを利用してバックアップが出来るかと思われますが、IOSを使用している人は出来ないかと思われます。方法としては、データ移行を済ませた後で新端末でSignalアプリを開き手順に沿って旧端末からQRコードを利用した移行になるかと思われます。
上記の他にも沢山のアプリをスマホにダウンロードしていると思いますので、今一度確認して頂き機種変更前に設定を済ませておく必要があるアプリを確認して下さい。特に金融系のアプリ(銀行やネットバンク、仮想通貨など)は機種変更前に必ず確認した方が良いでしょう。バックアップや機種変更前にやらなければいけない設定や操作を忘れてしまうと後からサポートセンターに連絡しなければいけなくなるなど、面倒な作業が増えてしまいます。
それでは諸々下準備を終えたらクイックスタートを始めていきます。
まずは新しいiPhoneの電源を入れて旧iPhoneの近くに置きます。新しいiPhoneの初期画面に”Hello”と文字が出ますので、そしたら上にスワイプして言語選択の画面に進みます。ここまでくると旧iPhoneの方に”新しいiPhoneを設定”と出るので続けて操作して下さい。(*因みにSIMカードの入れ替えはデータの転送前でも後でも大丈夫ですが、私は転送前に済ませています。その場合は旧iPhoneの電源を落としてからSIMカードを新iPhoneに移し替えて両端末同時に電源を入れて下さい。家にWi-Fiの環境がある場合は旧端末でWi-Fiに接続してからSIMカードの移行をオススメします)
続けて操作していくと新iPhoneの方にモヤモヤした物が出てきますので、それを旧端末のカメラで読み取って下さい。
読み取ると新iPhoneの方で旧端末のパスコードを入力と表示されるので、今まで旧端末で使用していたパスコードを入力します。因みに新しく登録するパスコードでは無いので注意して下さい。
次にデータ移行の方法が選択出来る画面に進みます。”iCloudからダウンロード”と”iPhoneから転送”と表示されますが、今回はクイックスタートでデータを移行するので、ここでは”iPhoneから転送”を選択します。
続けて新しいiPhoneに設定を移行と表示されるので、旧端末の設定をそのまま引き継ぎたい場合は”続ける”を変更したい場合は”カスタマイズ”を選択して下さい。
データ移行中は両端末を遠ざけず、近くに置いたまま待機していて下さい。端末同士を遠ざけてしまうと、データ移行が失敗したり時間が余計にかかってしまう事があります。
移行時間はデータ容量にもよりますが、あまりデータが多くなければ1時間以内には移行完了すると思います。私の場合は100GB前後で20分ぐらいで移行が完了しました。
データ移行後に
データ移行が完了したら、自動的にアプリが新端末にダウンロードされていくと思います。これにも多少時間がかかるので、もう少し待つ必要があります。Wi-Fiがある環境であれば、Wi-Fiに接続したままダウンロードが全て完了するまで待って下さい。ダウンロードが完了したアプリから順次開く事が出来ますので、あまり使用しないアプリでも新端末で1度はテストで開いてみた方が良いでしょう。
全てのアプリがダウンロードされたら、ログインしてみて全てのデータが移行されてるか確認してみて下さい。2段階認証で使用するGoogle Authenticatorなどのアプリを持っている場合は、旧端末のデータを削除する前にアカウントの以降を済ませて置きます。私はアカウントを以降する前に旧端末でアプリを削除してしまい、Google Authenticatorで二段階認証をしているアプリでログイン出来なくなり大変な思いをしました。
全て問題なく以降が終われば、クイックスタートの作業もこれで終了です。お疲れ様でした!
まとめ
以上がiPhone 14 Pro Maxの購入からデータの移行までの簡単な流れです。毎回新しいスマホにする時はワクワクしますが、データの移行とか色々と大変な事も多いです。慣れている方は、スムーズに出来るでしょうけど、慣れていない方は多少混乱するかもしれません。ただ最近ではスマホの機能向上はもちろんのこと、このようなデータ移行なども着実に簡単に素早く出来るように進化していますので、データ紛失などに気を付けながらやっていきましょう!
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