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【アメックスプラチナ】特典と必要な年収そして年会費|実際に使用してる私が徹底解説

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アメックスプラチナカード

今回の記事はアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以下、「アメックスプラチナカード」とします)についてです。

みなさんご存知だと思いますが、このカードはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールドカード)の上位カードになります。

下位カードのアメックスゴールドに関しては下記をお読み頂けると幸いです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

A TABLE OF CONTENTS

アメックスプラチナに必要な年収は?

何かを考えてる人


まずはアメックスプラチナカードに必要な年収ですが、これは最近そこまで重要視されていないと思います。なぜならば、プラチナカードホルダーの中には年収が1000万円以上の人もいれば、500万円以下の人もいるからです。

私の周りの俗に言う一般のサラリーマンの方々でも持ってる人はいます。

思うに必要なのは、安定した収入とクレジットスコア(クレジットヒストリー)だと思います。

安定した収入

安定した収入とは、勤務歴が長い方々とか正社員の方々を指すことだと思います。ただこれも色々と変わってきていますので、ある程度の社会人(社会人歴数年)の人達なら問題ないと思います。

アメリカンエキスプレスは文字通りアメリカの会社なので一番の重要視は次で話すクレジットスコアだと思います。

アメックスプラチナに必要なクレジットスコア

積み上げられてコインと時計


クレジットスコアとは日本で言うとこのクレジットヒストリーです。アメックスプラチナを作るにあたって、ここはとても大切な項目ではないでしょうか。

特にアメリカではこれが非常に重要な要素で、クレジットカードを作るときやローンを組むときに参照される情報です。このスコアが低いとクレジットカードが作れなかったりローンで優遇されなくなります。

具体的には

CHECK!
  1. 返済履歴
  2. 借入残高
  3. 利用率
  4. 信用履歴の長さ

上記がクレジットスコアで重要視される項目です。

ちなみに、年齢・収入・勤務先は影響しないと言われています。恐らく日本のアメリカン・エキスプレス社もこのような方式を採用しているのじゃないかと思われます。

これは聞いた話なんですが、アメックスは過去の事例をあまり気にすることはないと言っていたそうです。今現在でどのくらいの支払い能力があるかと。

他のカードに落ちてアメックスだけ通ったていう事例はこうゆう事だと思います。

アメックスプラチナの年会費

それではアメックスプラチナの年会費がいくらなのか見ていきましょう。

アメックスプラチナの年会費は143,000円(税込)です。月毎に換算すると一ヶ月約12,000円ぐらいでしょうか。

率直に言って高いですよね。

それでもこの年会費に見合うような特典がアメックスプラチナには幾つも用意されてますので、上手く特典を使っていけばこの年会費の元も取れるかもしれません。

アメックスプラチナの年会費の元は取れるか

143,000円もするアメックスプラチナの年会費ですが、その分の元は取れるのでしょうか?

この記事の下部でも紹介しますがここで一つ。

アメックスプラチナに加入すると、自動的に有名ホテルの上級会員のステータスが付与されます。
例えばマリオットグループが提供するマリオット・ボンヴォイです。

アメックスプラチナの所有者はマリオット・ボンヴォイのゴールドエリートのステータスが付与されます。(*要 申込)

このゴールドエリートのステータスがどの位凄いかと申しますと、マリオット・ボンヴォイのゴールドエリートのステータスの手に入れるためには1年以内にマリオット系列のホテルに25泊しなければなりません。

日本にあるマリオット系列のホテルは沢山ありますが、一番安く宿泊出来るホテルでも最低10,000円前後の値段はするでしょう。

ここで例を一つ。

東京都内の錦糸町にあるマリオット系列のモクシー東京錦糸町です。

平均で1泊15,000円前後しますが、マリオット系列の中では比較的安価ではないでしょうか?

このホテルでマリオット・ボンヴォイのゴールドエリートのステータスを目指そうそとしても、15,000円×25泊で375,000円必要になってきます。

アメックスプラチナの年会費の元は取れる

ここで比較してみましょう。

アメックスプラチナの年会費とマリオット系列のホテルに宿泊してゴールドエリートの資格を得るために必要な費用を比較です。

アメックスプラチナ年会費
マリオット系列の宿泊でゴールドエリートのステータスを得るためには
  • 143,000円
  • アメックスプラチナを所有してる間は対象のホテルに宿泊することなく上級会員ステータスが自動的に付与される。
  • 一番安くお得に宿泊を重ねたとしても最低で250,000円以上の費用がかかる。
  • ステータスを維持するためには毎年25泊以上宿泊しなければならない。

どうでしょうか?

これだけ見てもアメックスプラチナの年会費の元が取れてる感じがしませんか?他にも沢山の特典がありますので、それらを上手く利用すれば十二分にアメックスプラチナの年会費の元を取れると思います。

アメリカ版アメックスプラチナの年会費と比較

さて、この高額なアメックスプラチナの年会費ですが本国アメリカでは幾らするのでしょう?

比較してみます。

日本版アメックスプラチナの年会費
アメリカ版アメックスプラチナ年会費
  • 143,000円
  • $695 (日本円で約80,200円)

アメリカ版のアメックスプラチナの年会費の方が大幅に安いことが分かります。しかもアメックスプラチナの特典もアメリカ版の方が使い易いものが多いのではと、思うこともあります。

アメックスプラチナの特典

夕日の中ビーチ沿いに立つ女性


それでは、アメックスプラチナの特典とメリットを見ていきましょう。

アメックスの年会費は税込で143,000円です。この高額な年会費に見合った特典はあるんでしょうか?

代表的なものをピックアップしていきます。

アメックスプラチナのコンシェルジェ

パソコンを抱えてるビジネスウーマン


なんと言ってもまずプラチナカードって言われて思いつく特典がこれでしょう。

プラチナ・コンシェルジェ・デスクと呼ばれています。

ここで豆知識を一つ。

あまり気にならない事なんですが、他のプラチナカードで同様のサービスをコンシェルジュと呼ぶのに対してアメックスだけはコンシェルジェと言うのです。

それでは意味のない豆知識は置いといて本題に。😄

このコンシェルジェ見たり聞いたりした事がある方もいらっしゃると思いますが、元祖”No”と言わない、お客様からの依頼にはなんでも応えると言われてるコンシェルジェがまさにアメックスのコンシェルジェなんです。

噂ですが、その昔アメックスのコンシェルジェに頼んでお城を買ったり、戦車を買った人がいたとか、いないとか。。。🤔

現在では”No”と言われることも結構あるんですけどね。

ただやはり、コンシェルジェの人たち全員が正社員と言われていますので、その対応は他社に比べると抜きに出てるとこはあります。他社と違いアメックス独自のコンシェルジェ業務を構築しています。
実は他社では外部委託するとこも多いのですよ。

アメックスは特に旅行関係にはめっぽう強く、自分で予約を取ることが面倒くさく感じる方は一度頼んでみると良いでしょう。チケット又はホテルの予約とかを一手に引き受けてくれます。

もしくはコンシェルジェさんに「〜に旅行したいからホテル、移動の手配(新幹線または航空券)、有名な観光スポット、そこに行くまでの移動手段を全部手配しといて」なんて頼むことも出来ます。
全部コンシェルジェさんがコーディネートしてくれます。

記念日や大切な人と旅行する際にはぜひコンシェルジェさんに相談してみて下さい。色々とサポートしてくれますよ!

このように、プラチナカードを持っているだけで24時間365日何回でも利用出来るので莫大なメリットになります。

プラチナカードを取得された際にはぜひ利用してみて下さいませ😊

ファインホテル&リゾート

リゾート地にあるビラ


この特典もプラチナカードの最大のメリットとして有名ではないでしょうか?
ファインホテル・アンド・リゾート略してFHRです。

このプログラムを通して対象のホテルを予約するとそのホテルの上位会員に値するサービスを受けることが出来るというメリットがあります。

しかも対象となるホテルの種類は豊富です。

私の実感では国内よりも海外のホテルの方が低価格で良いサービスを受けれる印象です。

対象のホテルはここから検索できます。

Fine Hotels + Resorts

FHRの特典
  1. アーリーチェックイン
  2. お部屋のアップグレード
  3. 朝食無料
  4. レイトチェックアウト
  5. 無料Wifi
  6. 100米ドル相当のホテルオリジナル特典
豪華な特典ばかり!

順々に見ていきましょう。

アーリーチェックイン

通常は午後からのチェックインをお昼の12時から出来るメリットがあります。
(*要 ホテルに事前確認)

早めにチェックイン出来れば荷物も部屋に置けて外出する際も楽になりますね。

お部屋のアップグレード

文字通りチェックインした際に予約した部屋よりも良い部屋に無料でアップグレードして貰える特典です。

ただしこれは、部屋の空き状況によるので毎回してもらえるという保証はないのでご注意ください。してもらえたらラッキーぐらいに思っておきましょう。(過度の期待は禁物です)

朝食無料

滞在中の朝食が毎日2名まで無料になる特典です。

家族や団体で行く際には追加料金がかかるかもしれませんが、夫婦やカップルで利用する際には良いサービスですね。

レイトチェックアウト

通常は午前中やお昼までにチェックアウトしないといけないところ、午後の4時まで延ばして貰えるメリットがあります。

ただこれも状況によるみたいなのでチェックインの際(連泊の場合はチェックアウトの前日まで)にホテルスタッフに確認しておいた方が良いでしょう。

無料Wifi

これはそのまま、無料で高速Wifiが使用できます。今のホテルは大概このサービスが付いているとこが多いかと思います。

100米ドル相当のホテルオリジナル特典

ホテルオリジナル特典とは基本的にホテルクレジットを指すことが多いです。

クレジットは何に使えるかと言いますと、ルームサービスまたはスパで使用できる場合がほとんどです。ホテルによっては館内のレストランで使えるとこもあります。

滞在するホテルによって異なってきますので、事前にホテルまたはプラチナコンシェルジェデスクに確認を取っておきましょう。

フリーステイギフト

年に一回カードの更新時にアメックスから対象ホテルで使える無料のペア宿泊券(一泊二日)が貰える特典です。

少し前までは使えないホテルやサービス除外日が多くて使い勝手が悪いと言われてきましたが、最近は改善されておりホテルの拡充や除外日が減って使いやすくなってると思われます。

1泊5〜6万円する高級ホテルに無料で泊まることも出来ますし、毎年貰えるので更新時の最大の特典の一つです。

対象ホテルの一例
  • ホテルニューオータニ東京
  • ウェスティンホテル東京
  • ヒルトン東京
  • ハイアット リージェンシー東京
  • 東京プリンスホテル
  • 大阪マリオット都ホテル
  • ヒルトン大阪
  • ハイアット リージェンシー大阪
  • ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 大阪御堂筋
  • ヒルトンニセコビレッジ
  • 軽井沢マリオットホテル
  • シェラトングランドホテル広島
  • ホテルJALシティ那覇

ラウンジコレクション

正式にはアメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクションと呼ばれている特典です。

世界各地にあるセンチュリオン・ラウンジセンチュリオン又はプラチナホルダーのみが入れるラウンジやデルタスカイクラブなどの空港ラウンジを利用したい時に、入り口でカードを提示すれば無料で利用出来ます。同伴者1名まで無料というのが多いので利用する前にアメックス公式アプリなので確認しておきましょう

特にセンチュリオン・ラウンジやデルタラウンジは普通の空港ラウンジに比べてかなり豪華に作られております。バーテンダーがドリンクを提供してくれますし、食事もケータリングが用意されていて高級ホテルのビュッフェみたいな感じです。

その他のラウンジにもドリンクや軽食が置いてあるのでフライトの待ち時間を優雅に過ごせますね。

こちらでどの空港のラウンジを利用できるか検索できます。

American Express Global Lounge Collection

ホテルメンバーシップ

アメックスプラチナホルダーはカードを受け取った瞬間に通常は何十泊もしないとなることが出来ないホテルの上級会員に無条件でなれる特典があります。

対象のホテルプログラムと付与されるステータスは以下の3つ

無条件で上級会員に!
  1. Hilton Honors(ヒルトンオーナーズ)
    ゴールド会員
  2. Radisson Rewards(ラディソンリワード)
    ゴールドエリートステータス
  3. Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)
    ゴールドエリート会員
すごいにゃ〜

他のプラチナカードの特典と比較して行くと、この特典がいかに凄いかが分かります。
カードを持つだけでこんなにもステータスが付与されるメリットを持つカードはなかなかありません。

高額な年会費とアメックスのブランド力がこれを可能にしているのでしょうか。

アメックスプラチナのメリット

ここからはアメックスプラチナカードならではのメリットを見ていきましょう。

金属製のメタルカード

アメリカでは2017年から、日本では2018年から導入されています金属製のメタルカードです。

アメックスプラチナカードを手にした時の圧倒的な質感、それに伴ったずっしりとした重量。いかにもプラチナカードらしい高級感が漂っています。

私もこのプラチナカードを使用しておりますが、カードを提示するたびに驚かれる場合もしばしば。

アディショナル・カード(ACカード)を無料で利用できる

アメックスプラチナカードの所有者はなんと、無料で追加カードのアディショナル・カード通称ACカードを持つことができます。

追加カード一枚を無料で持てるメリットは大きく、支出の管理が出来ます。例えば自身の出費の際にメインで使うカードと、ビジネスやその他の出費ではACカードを使用することで管理が容易になります。

アメックスのアプリの画面やインターネットでプラチナカードの利用履歴を確認する時には、メインのカードの履歴とACカードの履歴を分けて見ることが出来るので確認し易いところも利点です。

アディショナル・カードの券面のカラーも選択出来る

これはあまり知られて無いかもしれませんが、ACカードを発行してもらう際に券面の色を選択出来るのです。

カラーの選択肢は”グリーン”、”ゴールド”、”プラチナ”からになります。

アメックスプラチナのコンシェルジェデスクでACカード発行依頼が出来ますが、その際オペレーターの方にカラーを選択したい旨を伝えて下さい。券面のカラーが違えど、カードのサービス自体はプラチナのサービスが利用出来ます。

ただ一つ気を付けないといけないのが、空港にあるセンチュリオン・ラウンジに入る際にメインのプラチナカード(プラチナの券面)を忘れて、色違いのACカードのみを持っていた場合にはセンチュリオン・ラウンジに入れない恐れがあるので注意が必要です。

ホームウェアプロテクション

最後にこの特典も紹介しておきましょう。これもプラチナカードを持ってるだけでメリットがあるものですよ。
知ってて損はないでしょう。

家にある電化製品等が壊れたときに購入時の金額の50%〜100%の範囲で保証してくれるんですが、なんとアメックスプラチナカードで購入していない製品も含まれるのです!

つまり、プラチナカードを手にする前に買ったテレビやパソコンとかも保証対象になるんです!

これは凄いサービスだと思います。

例えば

(プラチナカード取得前に買った)テレビを倒して壊しちゃった。どうしよ〜。そうだ!ホームウェアプロテクションを使おう!
「もしもし、テレビ倒して壊しちゃったんですが…」

それは大変ですね!こちらで保証させて頂きます。必要書類をお送りしますので今暫くお待ち下さい。

こんな感じです。

これは凄く便利なのでぜひ覚えておいて下さい!これだけでも年会費の元が取れそうな気もしますね。

アメックスプラチナのデメリット

ここまでは特典やメリットを紹介してきましたが、ここからはデメリットの方も見ていきましょう。

高額な年会費

やはり、まずこれがくるでしょう。

143,000円(税込)するアメックスプラチナの高額な年会費です。

先程も説明した様に本国アメリカでは、$695で発行しています。日本版の半額ぐらいでしかも、魅力的な特典やメリットが日本よりも多い気がします。

話を戻しますが、プラチナカードとはいえこの値段は他社のプラチナカードの倍以上もします。

近年はプラチナカードでも安価な年会費で作れるものも沢山あるので他を検討してみるのも良いかもしれません。

あまり旅行をしない人には恩恵が少ない

アメックスといえば旅行関係の特典が充実してるのが分かるかと思います。なので、あまり旅行をしない人にはメリットを感じる事があまりないかもしれません。

旅行、特に海外旅行をよくされる方は年会費の元を十分取れると思いますが、それ以外ではコンシェルジェをよく使いこなすことで元が取れるかもしれません。

アメックスが使えないとこがある

国内では アメックスはJCBと提携してることもあり使える場所は近年急激に増えていますが海外、特にヨーロッパではまだ使えないとこもあります。

驚いたのはアメリカ国内でもダメと断られることもありました。アメリカン・エキスプレスって名前なんですけどねぇ。笑

なので、クレジットカードが使えるお店ならほぼ100%利用できるVisaかMastercardブランドのサブカードを常に持ち歩く必要があります。
*注 特に海外ではDinersやJCBも使えないお店も多いので

まとめ

ここまでアメックスプラチナカードの特典、年会費、メリットやデメリットを見てきましたが如何でしたでしょうか?

アメックスプラチナの券面は全世界共通なので知名度は群を抜いて高いです。海外に行く際は必ず力強い味方になってくれるはずです。

この記事では言及しませんでしたが手厚い旅行保険も備えています。お時間がある際はこちらもご覧ください。

アメックス旅行損害保険

よく旅行をされる方、アメックスプラチナの特典を味わってみたい方はぜひ一度申し込んではいかがでしょうか。

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