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最新のiMac(24インチ 2021)をレビュー!素晴らしい性能です!

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この記事ではiMac(24インチ 2021)の簡単なレビューを行なっていきます。細かい性能のレビューではなく、デザイン性やディスプレイ、スピーカーなどの性能をチェックしていきます。iMacを購入しようか悩んでる方や、どのような製品か知りたい方は参考にして下さい。

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8年ぶりにiMacを買い替え!値段高騰?

この度2014年から使い続けてきたiMacを買い換える事にしました。まだ全然使えるのですが、若干スピードが遅くなったり、新しいOSにアップデート出来なかったりと(macOS Montereyはサポートされてないので)この辺で替え時だと判断しました。

びっくりしたのは、8年前と比べて製品の値段が遥かに上がっていた事です。8年前に購入した時は、高くても12万円前後ぐらいかと思いましたが、現在は一番安い製品でも150,000円程でした。iMacに限らずAppleの製品は毎年価格が高騰している感じですね。

iMacを開封

imacの本体が入った箱
iMac本体が入った箱
imacの本体が入った箱を開封
箱の蓋を開けた状態

まずビックリしたのが箱の”重さ”です。iMacの本体自体はさほど重くないのですが、箱を持った瞬間ジムに置いてあるダンベルを持ち上げているかの様な重さでした(笑)いざ、本体を箱から出して箱だけで持ってみたんですが、まだ重かったです。恐らく知らない方が空箱を持ったら、まだ本体が中に入っていると勘違いするぐらいでしょう。因みに画像の通り開封したのですが、箱のデザインと違い上下逆さまに入っていました。(開け方が上下逆だったのかもしれません)

スクロールできます
CPUApple M1(8コア)
グラフィックス統合8コアGPU
RAM8GBユニファイドメモリ
画面24インチ、4,5K Retina ディスプレイ 4,480x 2,520ピクセル解像度、218ppi、十億色対応、500にとの輝度、広域色(P3)、True Toneテクノロジー
ストレージ512GB SSD
ポート2つのThunderbolt / USB 4ポート、2つのUSB 3ポート、ギガビット Ethernet、3,5mmヘッドフォンジャック
接続ギガビット Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
カメラ1080p FaceTime HDカメラ
重量9,88ポンド(4,48kg)
サイズ18.1 x 21.5 x 5.8インチ(46.1 x 53.7 x 14.7cm: W x D x H)
購入したiMac(24インチ、2021)スペックシート

同梱物

iMacの同梱物
iMacに同梱されている物
iMacの同梱物
  • iMac本体
  • Magic Mouse
  • Magic Keyboard
  • USB-C Lightningケーブル
  • 電源コードと電源アダプタ
iMacと一緒に同梱されてるよ!

iMac本体

iMac本体から見ていきましょう。

まず驚いたのがディスプレイの薄さです。私が持っていた旧iMacとは雲泥の差があり、エッジ部分も滑らかで綺麗です。

imacの本体を側面から
横から見たiMac
imac本体のエッジ部分
iMacのエッジ部分

M1チップを採用しディスプレイが非常に薄くなりました。新型iPhoneを彷彿とさせる様な長方形のデザインが美しく、全体的にかなり薄くコンパクトになった様に見えますが、ディスプレイ自体は24インチなので旧iMacの21.5インチよりか大きくなっています。コンパクトになって画面は広くなり、素晴らしいアップデートですね。

そして、奥行きも14,7cmとスッキリしたのでデスクに置く際も幅を取らず、十分余裕を持つ事が出来るのではないでしょうか。実際私のデスクも旧型を置いていた時と比べ、大分スペースが広々しました。

iMacの本体カラー

全7色のimac
photo by:Apple 公式

iMac(24インチ、2021)では、iMac G3の時代を思い起こさせるような、7つの鮮やかなカラーバリエーションをリリースしました。Appleの自信と遊び心を表しているかの様ですね。そして、付属するMagic MouseやMagic Keyboardも本体カラーと同色なので統一感があり、Appleならではの美しさになっています。

カラーバリエーション
  • グリーン
  • イエロー
  • オレンジ
  • ピンク
  • パープル
  • ブルー
  • シルバー

iMacのディスプレイ

imacのディスプレイのエッジ部分

旧型iMacと比べてディスプレイも格段と進化を遂げていました。P3の広色域、そして十億色以上の色で画面の隅々まできめ細く色鮮やかに映像を映し出す4.5KのRetinaディスプレイは素晴らしく綺麗です。画像は500ニトで美しく映し出されます。

周りの自然の光に合わせディスプレイのカラーを自動調整するTrue Toneも搭載しているので、画面の美しさがそのまま目に飛び込んでくる感覚があり、何とも幻想的な世界に入り込んだ様に感じられます。

iMacのMagic Keyboard

imacのキーボード
Magic Keyboard 2021 ハイエンド版

旧型のキーボードから進化した新しいMagic Keyboardは、その美しいデザイン性は残しつつ様々な新しい機能が備わっています。まずは、キーボードの4つ角のキーが丸みを帯びた点です。この丸みのデザインで全体的に少しソフトな印象を受けます。無駄がなく洗練されたデザインですね。

そしてキーボード上部にあるファンクションキーも進化を遂げました。

スクロールできます
F4:スポットライト検索F4を押すとiMac内を検索できるスポットライトを開く事ができます。
F5:音声入力/SiriF5を1回押すと音声入力が可能になり、そしF5を押したままにするとSiriが起動します。
F6:おやすみモードおやすみモードのオン/オフを切り替える事が出来ます。オンの時はiMacに通知がきても表示されませんが、通知センターで確認出来ます。

Touch ID

magic keyboardのtouch ID
Magic Keyboard ハイエンド版のTouch ID

Magic Keyboardのハイエンド版はタッチIDを使用できます。キーボードの右上に位置していて、ログインの際に使用できたり、ApplePayでの支払い時や、パスワードの管理時などに使用でき大変便利になっています。(ハイエンド版ではないキーボードにはTouch IDのとろはロックキーになっています)Bluetoothのキーボードですがタッチ IDを使用したときの反応の速さは素晴らしいです。

iMacのMagic MouseとMagic Trackpad

iMac 2021のマジックマウスとマジックトラックパッドには、それほど大きな変化はありません。ただ本体の色と同調カラーになっているのでお洒落さは増しているように見えます。大きな変化がないということは、恐らくマウスとトラックパッドの完成度がそれほど高いことを意味しているのでしょう。

一つリクエストするならば、マジックマウスは充電式なのですが充電ポートがマウスの裏にあるので、充電しながらでは使えない点でしょうか。マジックキーボードの様に側面にポートがあって充電しながら使用出来たらもう少し便利かと思います。

マジックマウスの裏面

iMacの背面ポート

imacの背面ポート

背面には40Gb/sのデータ転送速度を持つThunderbolt / USB4Tyoe-C ポートが2つあります。それに加えハイエンド版は、10Gb/sのデータ転送速度を持つ2つのUSB3Type-C ポートも付いています。

電源ボタンはUSBポートの反対側の隅にあり、電源側の側面にはヘッドフォンジャックもあります。

imacのヘッドフォンジャック
ヘッドフォンジャック

iMacのウェブカメラ

imacのウェブカメラ

iMacのウェブカメラも進化しました。旧モデルの21.5インチでは720pでしたが、iMac(24インチ、2021)では、1080p FaceTimeカメラになり大幅に性能がアップしました。解像度の向上に加え、センサーが大きくなり、低照度でのパーフォーマンスが向上しました。また、M1チップの高度な画像信号プロセッサ機能によって画質が更に向上しています。

そしてマイクですが、スタジオ品質並みの3マイクアレイが導入され、優れたノイズキャンセル機能が付き、どの位置からでもしっかり声を拾ってくれます。最近ではオンライン・ミーティングをする機会が多いと思いますので、その際にこのウェブカメラと高品質のマイクが役に立つこと間違い無いでしょう。

iMacのスピーカー

iMacのスピーカーの音質も向上していました。Apple曰く「Mac史上最高のスピーカー」と言われているそう。2つある低音用のフォースキャンセルウーファーは深み、そして厚みがあり、本体が振動する事なく低音を奏でます。

ドルビーアトモスの空間オーディオもiMacに付いているので、全体的に音質は非常に優れています。ボリュームを調整すれば部屋全体に音が行き渡り、外部スピーカーも要らないほど迫力があります。低音好きな方には、少し物足りなく感じるかもしれませんが、それでもパソコンから出てるサウンドとは思えないくらいの音質の良さです。

iMacの電源アダプタ

iMacの電源ポート
iMacの電源ケーブル

この電源アダプタの仕様も変わっていました。旧モデルの電源アダプタ部分はコンセントみたいに挿入するタイプでしたが、iMac 24インチでは、MagSafeのようなマグネット式が採用されています。マグネットですが、これがなかなか強く、ケーブルを外す際も結構な力が要ります。何かの拍子に電源ケーブルが外れてしまわないかと心配していたのですが、磁力が強いので、作業中にアクシデントで外れたりする様な心配はしなくて大丈夫そうです。

まとめ

総合評価
値段
55点
デザイン
95点
スクリーン・ウェブカメラ・スピーカー
92点
マジックマウス・マジックキーボード
80点
パフォーマンス
90点

全てにおいて進化していたiMac(24インチ、2021)ですが、いかがでしたでしょうか?

美しく、そしてゴージャスな4.5K Retinaスクリーン、パソコンのスピーカーとは思えないくらいの音質が良いスピーカー、そしてアップグレードされたウェブカメラ、どれをとってもAppleらしく美しく、素晴らしいですね。上記でも言いましたが、私は8年ぶりにパソコンを新調したので、その違いはiMacの電源を入れてすぐに実感出来ました。

そしてIntel プロセッサもM1チップに移行しているので作業スピードも格段に早くなる事でしょう。Apple曰く、以前のiMacよりも最大85%高速化してるそうです。ブラウザやエクセルファイルなどを開くスピードは確かに格段に早く感じられます。ここが遅いと作業にイライラしてしまいますからね。

私的には大満足のiMacです。全てがアップグレードされたiMacで作業するのは今までより遥かに快適で、スピードが早く、そして楽です。ただ一つだけ言うならば、毎年の様に高騰する値段です。決して安価な物ではないので、購入しようか迷われてる方は、その部分で悩まれてる方が多いのではないでしょうか。一番安いモデルでも150,000円以上はするので、予算の都合もあると思いますが、私自身は購入して良かったと思います。また、5年、10年と長く使っていきたいと思います。

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